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トゥクトゥクのイメージ

トゥクトゥクとは

トゥクトゥクとは、主にタイやラオスで使われている三輪タクシーのこと。「トゥクトゥク」という名前以外にも、東南アジアでは同様の三輪タクシーが広く利用されており、地元の人の生活の足だけでなく、観光でも目玉になっています。気軽に東南アジア感を楽しめる乗り物であり、狭い道や、舗装されていない道路でも軽快に走ってくれるため、タイ観光の際にはぜひ利用したいものです。

しかし、近年、国内観光でもトゥクトゥクを利用する動きが始まっています。

国内でもレンタルトゥクトゥク

国内観光でのトゥクトゥク利用が広がり始めているのが沖縄です。東南アジアににた雰囲気を感じられる沖縄で、トゥクトゥクを観光の足にすれば、国内にいながらより一層の異国感を感じられます。

トゥクトゥクを利用するメリットは、異国感だけではありません。トゥクトゥクはドアのないオープンな作りになっているのが基本のため、蒸し暑い沖縄でも、風を切って快適に走れます。また、普通の車よりものんびりと走るため、ゆったりした雰囲気を楽しめます。

レンタルトゥクトゥクの基本

トゥクトゥクは、AT限定普通運転免許で運転できます。運転方法はバイクと自動車を合わせたような感覚で、右手グリップでアクセル、右足でブレーキ、シフトレバーでギアの切り替えを操作します。
定員は、運転席に1名、後部座席に3名の計4名です。

レンタル方法も普通の自動車と変わらず、店頭で必要事項の記入、免許証の提示、精算を行います。注意すべき点は、トゥクトゥクにはカーナビがついていないことがほとんどなので、自分のスマホをカーナビとして利用するなどの工夫が必要です。また、荷物はほとんど積めません。移動の手段というよりも、トゥクトゥクに乗ることで雰囲気を楽しむものと考えた方が良いでしょう。

レンタルトゥクトゥクを楽しむには、「どこを走るか」も重要です。せっかくのトゥクトゥクでも、混雑した街中では開放感が減ってしまいます。おすすめルートはレンタルショップでも教えてくれますが、近くの海辺の道路などに繰り出してみるのも良いでしょう。たっぷりの潮風を受けて、特別な一日になること間違いなしです。

レンタカーというと、「移動のために借りるもの」というイメージになりがち。しかし、レンタルトゥクトゥクのように、「借りること」自体が観光の目的になるレンタカーもあります。旅先で「オリジナルレンタカー」を探してみるのも楽しくなりそうです。