滝

袋田の滝

日本三名瀑のひとつ、袋田の滝が美しい

日本産名瀑の1つとして数えられている、袋田の滝。
茨城県大子町の誇る観光名所スポットの1つとして、ドライブで訪れたい場所といえるでしょう。

袋田の滝は、高さ120メートル、幅73メートルという圧倒的大きさが特徴の滝で、轟々と轟く、非常に自然味の溢れた姿が特徴です。
大岩壁を四段に落下しながら滝が落ちていくことから、四度の滝とも呼ばれ、その美しい、手の加えられていない自然で、人々を魅了し続けて居ます。

またこの滝は、西行法師がこの地を訪れた際に話した、この滝は四季に一度ずつ来てみないと真の風趣が味わえないという言葉通り、四季折々の姿を見せてくれるのが特徴です。

周囲の自然の姿はもちろんですが、四度の滝と言うだけあり、シーズンによって岩壁を流れる姿が一変。
時に激しく、時に穏やかに、四季折々の自然と合わせて、まったく違った姿を見せてくれるのが印象的といえるでしょう。

冬の氷瀑の姿が圧倒的な印象

袋田の滝の見物の1つとして知られているのが冬。
寒さが最も厳しくなるシーズンには、日頃轟々と流れ落ちる滝が一斉に凍り付き氷瀑の姿をさらします。

軽く凍っている訳ではなく、がちがちに凍っていますので、ピッケル片手に氷壁にチャレンジしている、アイスクライマーの姿も。
天候次第でそこまで凍結することはありませんが、厳しい冬、凍り付くような冬の場合、大体の場合、氷瀑の姿を見ることが可能です。

そんな冬期には、イルミネーションイベントも開催。
滝や吊り橋がライトアップされ、氷瀑の姿と合わさって、非常に幻想的な姿を見ることができるでしょう。
ロマンチックなムードに惹かれたカップルの姿も多く、非常に様々な方が訪れるとして知られています。

利用可能時間などに注意

袋田の滝は観光スポットとして整備されていますので、日々、多くの方が訪れます。
利用可能時間は、朝の8時から18時まで、11月から4月は、9時から17時までとなりますので、注意が必要です。
年中無休で行っており、トイレも設置されていますので、お子さんも安心といえるでしょう。

滝から一キロと、1,5キロほどの距離に無料の駐車場も用意されており、1キロの方は50台、1,5キロの方が220台駐車可能となりますので、お早めに行って見て下さい。
袋田の滝トンネルは、大人300円、子供150円の利用料がかかりますが、利用料を支払う価値がある程、非常に大きなスケールで滝を眺める事ができるでしょう。

このように観光スポットとして定着している袋田の滝。
色々な部分がしっかりと、快適に整備されていますので、ドライブ初心者でも、四季折々の景色を楽しみながら向うことができるでしょう。