1. >
  2. >
  3. 海外でレンタカーを借りる場合の注意

海外でレンタカーを借りる場合の注意

レンタカーで海外を自由に遊びまわる!

海外旅行のツアーなら、添乗員さんが名所旧跡に連れて行ってくれて、食事をする場所にも、宿泊する場所にも困らない旅ができます。
でももっと自由に、自分が行きたいところにどんどん行ける旅もしてみたいと思う方が多いでしょう。
海外で、リアルに自分らしい旅ができるように、レンタカーを借りて海外の町を楽しむというのも素敵なことです。

海外のレンタカーに乗るというだけでも本当に楽しみで、わくわくすると思いますが、知っておきたいこともたくさんあります。

日本の運転免許証でレンタルできるの?

日本でレンタカーを利用して車を運転するというときには、日本の運転免許証が必要です。
レンタカーを借りるときに免許証を提示しなければ借りる事もできません。
海外ではどうなのかというと、原則として、その国の免許証が必要です。

しかし、国、または地域によって、運転手が居住している国で取得した運転免許証を利用して、車をすることを有効としている法律のところもあるのです。
また日本政府と取り決めを交わしていて、有効としている所もあります。

例えば、日本人が大好きなハワイ、グアム、それにカリフォルニアなどがそういった国です。
でもここで問題がでてきます。
日本の運転免許証は和暦で記載されているので、日本語を読めない方が確認するのは至難の業です。
でも日本大使館に翻訳証明を申請するというのは時間がかかります。

そこで、日本が加盟しているジュネーブ条約加盟国間では、国際運転免許証という制度路利用できることが決まったのです。
国際免許証と日本の運転免許証を所持していれば、その国でも正式に運転できるということになりますし、現地のレンタカー会社、警察にも一目で内容がわかるように記載されており、トラブルを避ける事ができます。

国際免許証の取得

国際運転免許証は、居住地の運転免許センター、運転免許試験場、住所地管轄の警察署(一部利用できない場合があるので確認が必要)で申請し、取得する事ができます。
運転免許センターなら即日、警察署は2週間程度かかります。
必要なものは、日本の運転免許証、縦5cm×横4cmの写真(申請前半年以内の写真)を一枚、パスポート、もしくは海外渡航に必要な出張証明書や航空券など、印鑑(認めで大丈夫)、国外運転免許証交付申請書(申請場所にあり)が必要です。

当然、日本の運転免許証が失効や取り消しという状態になっていれば申請できませんし、住所が現住所と異なる場合、変更をしておかなければ手続きできません。

実際にレンタカーを借りてみよう

日本でも大手レンタカー会社では完全日本語対応のネット予約ができますし、現地で借りる事もできます。
空港到着出口付近に各レンタカー会社のカウンターがあるので、パスポート、日本の運転免許証、国際運転免許証、クレジットカードなどを持って狩りに行きましょう。

通常、大手レンタカー会社はネット予約する際に、海外レンタカー保険込の契約ができます。
貸し出しの時にサインするだけになってるのでネット予約の方が便利です。