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レンタカーを借りる前に注意したいポイント

貸出し条件はきちんと確認しよう

車を所有しなくても、必要な時に希望の車種をサッと借りることができるレンタカーはとても便利なサービスです。
レンタカーを利用する際には、借りる場所と返却場所を確認するとともに、営業時間についてもチェックすることが大切です。
中にはスタッフがいない無人ステーションなどもあり、慣れていない人にとっては戸惑うことがあるかもしれません。
また、借りた場所と返却場所が異なる「乗り捨て」サービスを利用する際には、別途で料金がかかることが多いためそのあたりについてもチェックしておきたいものです。

営業時間のチェックは、自分が借りたり返却しようと考えている時間に営業しているかどうかという点をチェックしましょう。
もしも営業時間外の返却になる場合には、料金面や返却の手続はどうなるのかという点にも確認し、納得した上で利用することが必要です。
レンタカーのトラブルでは、返却の手続をしたつもりなのに完了しておらず、延滞料金が発生したというケースがあります。

料金や補償はどうなっている?

レンタカーの利用料金は、ただ借りる時間ごとに発生するレンタル料金だけを見るのではなく、免責保証料(CDW)は料金に含まれているのか、それとも別途でかかるのかという点もチェックする必要があります。
もしも別途料金となる場合、加入が必須なのかオプションなのかという点についても確認することをおすすめします。

レンタカー会社によって、充実した補償内容の保険に利用者全員が加入することを義務付けている所もあれば、最低限の補償はついているけれど、補償をよくするなら有料オプションになっている所もあります。
保険にかかる料金を比較するだけでなく、どんな補償なのかという内容についても、知っておくことがレンタカーを安心して利用するためには必要です。

また、返却すると決めた時間よりも遅れた場合には延長料金がかかることが多いです。
時間当たりいくらなのか、また返却予定時間よりもどのぐらい遅れた程度なら追加料金がかからないのかという点も要チェックです。

傷のチェックはマスト

レンタカーのトラブルでは、車両の傷に関するものがとても多いです。
レンタカーを利用している最中についた車両の傷は、基本的には利用者の責任となります。
しかし、場合によっては借りる際に既に傷がついていることもあるわけで、その際には借りる側が最初にチェックをしない限りスタッフが親切に指摘してくれることはありません。
うっかり「大丈夫だろう」とチェックせずに乗り出してしまうと、返却の際に傷を指摘されて修理にかかる費用をチャージされるなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。