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バリ島でレンタカー

バリの交通事情

バリ島を初めて旅する方がもれなく驚くのは、道路を走るバイクの数の多さでしょう。
乗り方も驚きで、2人乗りは当然として、3人乗りも少なくはなく、よく見ると4人乗りという強者さえ存在します。
ヘルメットを被っていないライダーも多く、ヘルメット無しの子供を乗せたケースさえあるくらいです。

市街地を離れて郊外に足を踏み入れると、中学生と思われる少年や少女たちもバイクに乗っています。
バイクは現地の住民にとっては、なくてはならない重要な移動手段となっているのです。

低いレベルの運転マナー

それだけではなく、住民の走り方はマナーのかけらもないと言われます。
インドネシア・バリは、ただでさえ道路状況が整備されていないのですが、平気で反対車線に出て、前方を走行するクルマを追い越し、スペースが開けば路肩でも気にせず走ります。
日本の交通マナーを期待しているととんでもないことになるでしょう。

割り込みなどは日常茶飯事で、交差点で進入を遠慮していれば、どんなに待っても進むことが不可能です。
そんなバリの交通事情で無理にレンタカーを借りてトラブルに巻き込まれ、せっかくの旅行を台無しにするのは避けたいところです。

バリ島では便利なレンタカー

とはいえ、バリ島を何度も旅してヘビーリピーターになった方の中には、「クルマをレンタルして自分で運転し、フリーでバリ島を旅して回りたい」と希望する方も少なくありません。
しかし、市街地は一方通行の道路が多く、地元住民の車両の運転はとても荒くて雑なので、レンタカーを借りてドライブするには相当の覚悟が求められます。

確かにリピーターでサーフィンを楽しむサーファーを中心に、レンタカー利用は便利でニーズも旺盛だというのが実情です。
レンタカーにはリスクは多いものの、思い切って行動に移せばメリットは大きいでしょう。

レンタカーを借りる方法と料金

バリ島の市街地の通りには「For Rent」の看板をあげた、レンタルバイク・カーを営む店舗も多く、その場で申し込めば借りる事が出来ます。
また、ホテルの従業員に手配を依頼してもらう事も出来ます。

インドネシアは物価の上昇率も高く、通貨インドネシア・ルピアも変動が大きいため、費用は参考程度に考えていただきたいのですが、1日借りた場合2~3千円程度です。
1週間以上通して借り上げる場合は少し割り引かれ、~2千円/日くらいでしょう。
車種やクルマの年式によっても、料金に幅があります。

観光にはドライバー付きレンタカーがおススメ

自分でドライブする勇気はない、と思われた方には、運転手付きのレンタカーがおススメです。
この場合は、レンタカー料金の他に千円程度のドライバーの日当と食事代金、飲み物代金が必要です。
クルマのチャーターは、国内や海外の主要観光地に比較して格段の低価格で、日本語ガイドとドライバーが付けられますので、言語コミュニケーションの問題も解決して、メリットは大きいでしょう。