1. >
  2. >
  3. マレーシアでレンタカー

マレーシアでレンタカー

マレーシアの交通事情

マレーシアは、車は日本とは逆の左側通行です。
そのため、左側通行の運転に慣れていない人にとっては運転しづらいと感じるかもしれません。

マレーシアの交通機関には、電車やバス、バイクなどがありますが、運転マナーは全般的に悪く、特に追い越し運転などは多いです。
バスやタクシー、バイクなどでもこうしたヒヤリ運転をするため、マレーシアの交通事情に精通していないドライバーにとっては怖いと感じる瞬間があるかもしれません。
運転には、くれぐれも気を付けなければいけないでしょう。

また、マレーシアは横断歩道が少なく、歩行者の急な飛び出しや車道の横断なども頻繁にあります。
信号がある場所でもルールを守らない人は多いため、運転の際には他の車両だけではなく、歩行者の動きにも注意をする必要があります。

マレーシアは、朝や夕方のラッシュアワーに加えて、多くの人がランチタイムとなるお昼ごろには道路がとても混雑し、交通渋滞がひどくなります。
観光客は、できるならこうした時間は避けて運転したほうが安全です。
市内を離れて郊外に行けば、こうした渋滞は多少防ぐことができます。
しかし歩行者の無謀横断は郊外でも多いですし、郊外では牛などの家畜が道路をのんびりと横断することも珍しくありません。

マレーシアの道路標識は、日本では見たことがないような標識があったり、マレー語で書かれたものなどがあります。
意味が分からないと無視してしまうかもしれませんが、危険を知らせる標識の可能性があるため、できれば事前にネットなどで道路標識についてある程度の理解をしておくことをおすすめします。

マレーシアでレンタカーを借りる方法

マレーシアでは、空港や市内などでレンタカーを借りることができます。
マレーシア全土でレンタカーを借りられるというわけではなく、借りられる場所は限られているため注意が必要です。
借りる際に必要な書類は、日本のパスポートや国際免許証、そして支払いのためのクレジットカードとなります。
この辺りは、他の国でレンタカーを借りる場合と変わりません。

マレーシアのレンタカーは、マニュアル車が一般的です。
近年ではオートマ車も増えていますが、比率としてはまだマニュアル車の方が多いです。

マレーシアでレンタカーを借りる際には、シートベルトを同乗者全員が着用してください。
シートベルトの着用はドライバーだけでなく車に乗車する人全員の義務となっていて、違反すると厳しい処分を受けることになります。
警察の取り締まりも厳しく、国民のシートベルト着用率はほぼ100%です。
知らなかったとか観光客だから、という理由で見逃してもらうことはできません。

レンタカーを借りる際に保険はついてきますが、十分ではありません。
もしも可能なら、万が一に備えて別途で保険に加入するのが安心です。