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アイルランドでレンタカー

アイルランドの交通事情

アイルランドは日本と同じ左側通行で、自動車も右ハンドルが主流です。
それに、道路標識なども日本とよく似ています。
またアイルランドはドライバーのマナーがとても良く、危険な運転をしたり、ルールを無視したドライバーなどはそれほど多くありません。
そのため日本人の私たちにとっては、アイルランドはとても運転しやすい国と言えます。

アイルランドには、ヨーロッパ特有のロータリーシステムが存在します。
これはラウンド・アバウトとも呼ばれている環状交差点のことで、信号はついていません。
時計回りに車が走行しながらスムーズに交差点に進入・退出できる仕組みとなっていますが、慣れていない人だとややこしく感じるかもしれません。
ただしアイルランドでカーナビを借りる人なら、いくつ目の出口を出たら良いのかまで詳しく指示してくれるので心配ありません。

レンタカーを借りる際の注意点とは?

アイルランドでレンタカーを借りる際に注意したいのは、レンタカーの多くはマニュアル車だという点です。
普段マニュアル車を運転していない人にとっては、まず最初にこの点がネックとなってしまうかもしれません。
またガソリン車よりもディーゼル車が多いため、レンタカーを借りる際にはこの2点に注意しながら車種を選ぶ必要があります。

アイルランドでレンタカーを借りる際には、日本のパスポートと国際免許証が必要です。
国際免許証は日本で有効な運転免許証があれば簡単に取得できますが、有効期限が1年間と決まっているため、頻繁に海外旅行に出かけてレンタカーを利用する人の場合には有効期限が切れないことを確認すると良いでしょう。

日本でレンタカーの予約をする場合でもネットで予約をする場合でも、現地でのトラブルを避けるため予約ナンバーはきちんと控えておくことをおすすめします。
また、アイルランドのレンタカーは最低限の強制保険は自動的に加入となりますが、借りる際には任意で車両保険に加入するかどうかを聞かれます。
観光でアイルランドを訪れる場合には、万が一に備えて保険にも加入しておくのが安心です。

またアイルランドのレンタカーの多くにはGPSやカーナビが装備されていますが、使い方が日本のものとは若干異なることがあります。
レンタカーの利用では最初にスタッフが説明してくれるので、きちんと理解した上で借りるようにしてください。
うっかりカーナビの電源をオフにするのを忘れてしまったりすると、外出先でバッテリーが上がってしまうというトラブルが起こってしまうかもしれません。

アイルランドは、アメリカなどの国と比べるとコンパクトカーが多く走っています。
レンタカーもコンパクトなものが多いため、スーツケースやゴルフバッグなど大きな荷物を積載する人は車のサイズ選びでは注意したほうが良いでしょう。