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ノルウェーでレンタカー

欧州北部のスカンジナビア半島西部に位置するノルウェー

日本ではまだ情報の少ない国ですが、ノルウェーは欧州北部のスカンジナビア半島の西部の国で南北に長く北大西洋に面しています。
かなり北部で高緯度に位置していますが、暖流であるノルウェー海流のおかげで、南部の港は凍ることなく緯度の割には比較的温暖と言えます。
日本の消費税に当たるVATは高率で、高福祉高負担な国として有名ですが、国民の満足度は世界的にかなり高いとされています。

この国は地理的、歴史的に英国と緊密なつながりがあり、国内でも英国のTV放送は人気が高く、英語はおおむね通じると思ってよいでしょう。
フィヨルドやオーロラなど大自然の魅力にあふれる国で、広大な国土の何気ない風景も、馴染みのない日本人は圧倒されます。

観光地を繋ぐ幹線も見どころがたくさん

観光スポットを繋いで走る幹線道路からの風景も大自然にあふれ壮大で、素朴な景色と丘陵地帯の草原にぽつりぽつりと佇んでいる赤が際立つ小さく見える屋根など、思わずハッとさせられます。
意外なことにノルウェーを旅した方の中には、観光スポットよりも素朴な風景の方が強く記憶に残っているという方が多いのです。
そのようなノルウェーですから、観光には寄り道が出来るレンタカーの活用が最適でしょう。

スムーズにレンタカーを借りる

レンタカー利用にあたっては、出発までに事前にネットを利用して複数あるサイトを選んで予約をしておくようにしましょう。
大きな都市であればレンタカー会社も多いですが、地方の町の場合は出国までに予め予約する方がトラブル回避に役立ちますし、効率的です。
ノルウェーは年中が観光シーズンですので、現地に入ってクルマを借りようとしても、全て予約済というケースも珍しくありません。
もしそんな事態となれば旅の計画に大きく影響してしまいますので、事前に予約することはノルウェーで必須と言っても良いでしょう。

ノルウェーではヨーロッパカーという会社とハーツという会社が有名で、トラブルもなく何かと利用しやすいと言われます。
クルマをレンタルする際に求められるモノは、国際免許証と日本の免許証です。
海外では国ごとに各種制限が設けられるケースもあるため、事前に情報を集めて確認しましょう。

また、レンタル料金相場は都市ごとに差がありますが、フィヨルド観光の入り口となるベルゲンエリアのケースで、普通乗用車が1日1万円程度かかります。
さらに欧州の事情としてまだマニュアルミッションのクルマが主流の地域もあり、ミッションのチェックや指定も重要です。

レンタカーは空港周辺で借りるのがベスト

ノルウェーは物価が高く交通運賃も高いですので、空港から都市までの乗車賃も安くありません。
従って、レンタカーは空港で借りて空港で返すのが最も経済的で、かつ時間的にも効率よく動けます。

例えばフィヨルド観光の玄関口の都市ベルゲンをスタートするケースでは再び同地に戻るルートが大半です。
乗り捨てはコストが大きい事もあり、空港をポイントとして借りるのがベストです。