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ギリシャでレンタカー

観光立国で多数の島からなるギリシャ

ギリシャは、地中海に浮かぶ数千もの島々から構成される、欧州南東部のバルカン半島に位置する国です。
アレクサンダー大王の時代より、ヨーロッパ文化は古代ギリシャに根差すともいえるほど歴史が古く、世界遺産も多く有する観光を大きな産業とする国です。
世界遺産ではパルテノン神殿で有名なアテナイのアクロポリスを始め、島が多いことから、神殿などの観光地も数多くあり、一度や二度の旅行でギリシャを知ることはとても出来ません。

ポイントを定めてじっくり観光するのがおススメ

前述のとおり島嶼部が多く、それぞれの島にも観光地の多いギリシャですので、旅行する際は欲張らずに、ポイントを絞ってゆっくり旅をしましょう。
そんなときに強い味方となってくれるのは、各地にあるレンタカー会社です。
主要な島にもありますので、じっくり旅するにはもってこいです。

レンタカーの料金は観光地や島、車種によって大きな違いがあるのですが、どこもそれほど高額というところはありません。

アテネ空港でレンタカーを借りる

アテネの空港でレンタカーを借りた旅行を例にあげますので参考にして下さい。

空港の出国ゲートを出てすぐにレンタカーのカウンターがあります。
レンタカーの予約は、やはり出国前の事前予約が好ましいです。
予約が完了できるサイトが複数ありますので、運転に慣れた希望の車種を指定するとよいでしょう。

レンタカー料金はカローラクラスで3泊4日の場合、日本円換算で1万5千円程度です。
ギリシャでクルマを運転するには国際免許証が必要ですので、窓口で国際免許証および日本の免許証などをスタッフに渡し、手続きをしてもらいます。

日本国内の場合は燃料満タンで借りて満タンにして返却するのがルールですが、ギリシャではお国柄ルーズなのか、借りる際2~3割の燃料しか入っていないケースが多いようです。
その代わり返却時も、残燃料については気にしなくてよいでしょう。

もしエンプティで借りればエンプティで返すというのが暗黙のルールかもしれません。
むしろ借りる際に燃料の残があれば「ラッキー!」と思えばいいですね。

BMB2シリーズを借りる

クルマは洗車が行き届き、キレイな状態で借りられます。
BMB2シリーズだと排気量は1.5リッターのオートマ、ディーゼルエンジンです。

欧州の主流のギアシフトはマニュアル車が多いので、オートマを希望しないと運転できない状態に陥りますので、ギリシャに限らず欧州旅行でレンタカーを借りる際は気を付けましょう。
カーナビが装備されていないクルマが多いため、グーグルマップが威力を発揮しますので、出来れば国内で行先の地図をダウンロードしておくと便利です。